この投稿は インタープリズムはAdvent Calendarを愛しています。世界中のだれよりも。 Advent Calendar 2017の18日目 の記事です。
sekineです。
AdventCalendarに空きがあったので、音楽ストリーミングサービス「Spotify」が公開しているAPIを触ってみた結果を書いてみました。
公式ドキュメントは全編英語なので、私のような英語アレルギーの方が触るきっかけになれば。
今北産業。TL;DR
APIの利用登録
会員種別について
プレミアム会員じゃないとダメなのかなーと思ってたけど、無料会員でもちゃんと使える! (公式ドキュメントにちゃんと書いてあるのかもしれないけど、英語読めないマンです。)
もしかしたら、一部のAPIはプレミアム専用、とかアクセス上限の緩和などはあるのかも。
1. Spotifyのアカウントを作成する
https://www.spotify.com/jp/signup/でSpotifyのアカウントを作成する。
すでにアカウントを持ってる人は飛ばしてOK。
前述の通り無料会員でOK。
2. APIを実行するアプリを登録する。
https://developer.spotify.com/my-applications/でアプリを登録する。
「CHECK IT OUT」をクリック。ちぇけら。
未ログインの場合はログインを促されるので、自身のSpotifyアカウントでログイン。
緑色の「Create an app」のボタンか「My New App」をクリックすると登録画面に遷移する。
「Are you developing a commercial integration?」
商用利用かどうかを聞かれるので、「No」を選択する。
アプリの情報を登録する。
- Application Name: アプリ名。なんでもOK
- Application Description: アプリの説明。なんでもOK
下部のチェックボックスは、
- 商用利用しないことを誓います
- 非商用から商用への切り替えができないことを理解しています
- 規約に同意します
です。(超適当)
問題なければ「Create」。
無事作成が完了するとDashBoardに遷移します。
アプリ名、アプリの説明とClient IDが表示されているはず。
このClient IDと「SHOW CLIENT SECRET」を押すと出て来る「Client Secret」がSpotifyのAPIを実行するために必要になります。
アプリのID/PWだと思って下さい。
3. APIを叩いてみよう
下記のページで提供されているAPIの一覧を確認できます。
https://developer.spotify.com/web-api/endpoint-reference/
ENDPOINTのリンクをクリックすることで詳細な説明画面に遷移でき、更にその先で実際にAPIを叩いてみることができます。
一番簡単な「GET /v1/me」を開いてみよう。
会員情報を取得するためのAPIです。
https://developer.spotify.com/web-api/get-current-users-profile/
APIの仕様や返却値に関する説明が書かれてますが、、、
ページ中部にある「TRY IT」ボタンをクリック!
https://developer.spotify.com/web-api/console/get-current-user/
APIを実行するためのコンソール画面です。
このAPIはパラメータを必要としないので、「OAuth Token」だけ入力すればすぐに実行できます。
Tokenを取得するには「GET OAUTH TOKEN」をクリック。
これから発行するTokenを使ってアクセス出来る範囲を聞かれるので、上部の「Relevant Scopes」の3つを選択する。
選択したら「REQUEST TOKEN」
確認画面が表示されるので問題なければ「OK」を。
「OK」を押すとコンソール画面に戻って来て、「OAuth Token」の欄に値が入っているはず。
これでAPIを叩く準備が出来たので、「TRY IT」!
全て正常に行っていれば、ページ下部にAPIの実行結果が表示されているはず。
Tokenの権限設定に失敗している場合は「CLEAR TOKEN」からやり直してください。
おわり
APIの実行が完了したところで導入編は終わりです。
いかがだったでしょうか?
ちなみに導入編と銘打ってますが、完全にノープランです。
次回があるかも不明です…が、ちょっとハマった認証周りのことを書けるといいなーなんて思ってます。