【集え!数学好き社内チャット】確率の問題でcosが登場!? その1interprism.hatenablog.com
からの続きです。
名無しの数学好き1
の倍数となる確率について、
解法の前になぜこんな式になるのか解説します。
▼4の倍数についての考察
次回からはの倍数となる確率を2通りの方法で求めます。
行列を用いた確率漸化式による解法と、多項式の係数から組み合わせを数え上げる解法です。
もう分かってしまった方がいましたら、チャットに解法を上げてください。
名無しの数学好き1
和がの倍数となる確率の解法1を載せます。
▼4の倍数となる確率
名無しの数学好き1
▼続き
名無しの数学好き1
他の方が解答してくださったので、一部編集しつつ流用させていただきます。
▼続き
名無しの数学好き2
工学のさまざまな分野であることですが、解が存在するなら実数であるとわかりきっているのに途中式には複素数が現れるというのが面白いですね。
名無しの数学好き1
複素数を認めなければならなくなった歴史の一つですよね。
cos70°の値とかも複素数で表すことになります(実数だけでも不可能ではないですが)
名無しの数学好き1
暇な時に、以下の数え上げによる解法にも挑戦してみてください。こっちの方が解法のアイデアが美しいです。(他にも別解はありそうですが)
求める確率は、(個サイコロの目の和がの倍数になる組み合わせの数) である。
例えばの場合、組み合わせの数は、
の9通り。これを求めたい。
名無しの数学好き1
他の方が別解を送ってくださいました。
▼多項式を用いた解法
この話の投稿はこれで終わりです。
発展内容として、の倍数については以下のサイトをご参照ください。
https://mathlog.info/articles/2908
名無しの数学好き3
さきほど別解を送らせてもらったのですが、
だいぶ説明を省いているので補足です
▼補足