interprism's blog

インタープリズム株式会社の開発者ブログです。

concrete5を構築する際に起きた3つの出来事と解決策

この投稿は インタープリズムの面々が、普段の業務に役立つ記事を丹精込めて書き上げる! Advent Calendar 2016 - Qiitaの23日目 の記事です。

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concrete5ラヴのhanaです。

まえおき

今回はconcrete5を構築する際に気づいて解決できた3つの出来事をまとめます。
concrete5 日本公式コミュニティーに書き込んでお返事をいただいたものです。
今、公式ガイドブックを購入しようと思っても買うことができません。(※kidle版は購入可能です。2016年12月現在)
なので壁にぶち当たったらググるしかないのですが、細かいことになるとなかなかその解決方法にたどり着くことができません。
公式ヘルプでも見つからないようなときはコミュニティーに質問投稿をすることをお勧めします。
大げさに言ってしまえば本当に小さなことでもいいと思います。
”中の人”とか必ず懇切丁寧に回答してくれ、必要とあらば検証までしてくれます。
そうすることによってconcrete5のヘルプとしてデータベース化されるし、結果的にわっしょいわっしょい。

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ビットボードによる αβ 法

この投稿は インタープリズムの面々が、普段の業務に役立つ記事を丹精込めて書き上げる! Advent Calendar 2016 - Qiitaの4日目 の記事です。

こんにちは、andoです。

業務に役立つことはないかもしれないビットボードによる αβ 法の話。

今回こそ 1 位

今年の6月下旬頃、プログラミングコンテスト第 2 回を開催するということで、前回 2 位の雪辱を果たすため、 また、以前、オセロの AI を実装したこともあり、興味があったので参加することにしました。

過去のプログラミングコンテストの記事は、こちら
第 1 回(その 1 その 2
第 2 回(その 1

戦略

期間が 1 ヵ月もない中、Logistello、Thell、WZebra レベルはともかく、中盤の評価関数の精度が高い AI が参戦してくることはないだろうという結構失礼な予測のもと、 中盤の評価関数はネットで得た知識でそこそこの実装に留め、終盤の読み切りを、如何に相手より早く開始するかで勝負することにしました。

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Deep Learningを理解したつもりになったので書いてみる(後半)

この投稿は インタープリズムの面々が、普段の業務に役立つ記事を丹精込めて書き上げる! Advent Calendar 2016 - Qiitaの20日目 の記事です。

前回のあらすじ

前回の記事

interprism.hatenablog.com

では、Deep LearningによるAIとそうでないAIをそれぞれ帰納的AI、演繹的AIとよびその違いを説明し、Deep Learningとは、すなわち大量の入出力データサンプルから適切な関数を作り出す技術であるという趣旨の説明をしました。この関数を如何に作り出すかについて説明を始めた所で普遍性定理というものが出てきて、普遍性定理の本格的説明をするところで、逃げるようにして、強引に文章を締めくくっていました。

文章の終わりでは、要望があれば、後編を書くといっており、その後、特に他人から要望があったわけではないのですが、自身からの要望、書きたいという欲求により後編を書くことにしました。

ちなみに、今回の記事は数式メインの話しになってしまう気がします。

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SQL Serverのパフォーマンスに関わるトレースフラグ簡易まとめ

この投稿は インタープリズムの面々が、普段の業務に役立つ記事を丹精込めて書き上げる! Advent Calendar 2016 - Qiitaの25日目 の記事です。

こんにちは。ito.yです。

SQL Serverを使っていると、トレースフラグを使用することでパフォーマンス上の問題を解決できることが度々あります。 今回はトレースフラグについて軽く説明した後、設定するだけでSQL Serverのパフォーマンスを向上させる可能性のあるトレースフラグについて簡易的にまとめて紹介したいと思います。

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Homebrewで新しいソフトウェアを発見した時の発掘作業を改善したい

この投稿は インタープリズムの面々が、普段の業務に役立つ記事を丹精込めて書き上げる! Advent Calendar 2016 - Qiitaの24日目 の記事です。

hiranoです。私は新しいツールやコマンドや言語を知るのが好きです。 おお、なんだこれ、使ってみよう的なやつです。

それをやるには新しいものの存在に気付く必要がありますが、以下の方法を使っています。

  • Inoreader にサイトを登録して適宜チェックする
  • Explore GitHub をたまに見に行く
  • Homebrewbrew update の結果から発掘する

前者2つは得られる情報の偏りはあるものの、名前と説明がセットになって得られるので探索する時の効率に不満はありません。

Homebrewは全く興味がないものにも気付ける良い面がある反面、探索するプロセスが煩雑(後述します)で不満があります。

※Homebrewは悪くありません

ということでカイゼンすることにしました。

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パソコンちょっと苦手っていうクライアント様にも優しいCMS「concrete5」をざっくり紹介

この投稿は インタープリズムの面々が、普段の業務に役立つ記事を丹精込めて書き上げる! Advent Calendar 2016 - Qiitaの22日目 の記事です。

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hanaです。
最近、愛してやまないconcrete5を紹介します。


もくじ

  • concrete5ってなんぞ?
  • なんでconcrete5がいいの?
    • ☆クライアントの手離れがいい
    • ☆アドオンを追加しなくてもあらかじめ用意された豊富なブロックで即時運用が可能!
    • CMS開発未経験でも構造がわかりやすいのでとっつきやすい。
    • ☆まるっとオリジナルデザイン構築をはじめ、プラグインを作ってさらに便利に使うことも、それを公開することも・・・とにかくフリーダム。
  • それでもあるよねデメリット
  • concrete5案件承ります。
  • まとめ

concrete5ってなんぞ?

concrete5とは、ウェブサーバー上で、誰でも簡単で、しかも直感的にホームページの運営管理が出来る、手軽で画期的なCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)です。
市販ホームページ作成ソフトの利便さと、サーバー上でコンテンツを管理するCMSの利点を併せ持っています。
日本語への翻訳作業は、concrete5 Japan ボランティアメンバーによって行われています。
引用元 - concrete5公式

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有向グラフの階層表示

この投稿は インタープリズムの面々が、普段の業務に役立つ記事を丹精込めて書き上げる! Advent Calendar 2016 - Qiitaの21日目 の記事です。

こんにちは、andoです。

今年も Advent Calendar ということで、JavaScript による有向グラフの階層表示を紹介します。

D3

当初、グラフ構造の表示は、データ可視化のライブラリとして有名な D3(ver.3) を使用するつもりでした。
d3js.org

要件として複数の親、子ノードを持つグラフを階層的に表示する必要があり、木構造でないグラフに対応する必要があります。いくつかレイアウトを探してみましたが、力学モデルしか見つからず、 隣接行列のためのレイアウトは何個かあるものの、関連のないノード間を表現する必要はないため、目的と合致しません。

D3 を使えば、なんでも可視化できる・・・そんなふうに考えていた時期が私にもありました。

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