この投稿は インタープリズムの面々が、普段の業務に役立つ記事を丹精込めて書き上げる! Advent Calendar 2016 - Qiitaの22日目 の記事です。
hanaです。
最近、愛してやまないconcrete5を紹介します。
もくじ
concrete5ってなんぞ?
concrete5とは、ウェブサーバー上で、誰でも簡単で、しかも直感的にホームページの運営管理が出来る、手軽で画期的なCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)です。
市販ホームページ作成ソフトの利便さと、サーバー上でコンテンツを管理するCMSの利点を併せ持っています。
日本語への翻訳作業は、concrete5 Japan ボランティアメンバーによって行われています。
引用元 - concrete5公式
余談ですが、なんでconcrete5って・・・「5」がつくかというと、はじめはただの「concrete」だったそうです。
ページにコンクリートブロックを積み重ねていくという意味の。
バージョンがどんどん上がっていって最初にドカンとヒットしたのがバージョン5のときだったのでconcrete5という名前で定着したそうです。
今後バージョンがあがろうがconcrete6とかconcrete7とかいう名前にはならないそうです。
なんでconcrete5がいいの?
☆クライアントの手離れがいい
HTML・CSSがわからなくても、修正したいページを見たまんま直観的に編集できるというのがconcrete5最大の特徴です。ページを「編集モード」にしておけば修正したい文字や画像をクリックするだけで編集できます。ブロックなどの要素もドラッグ&ドロップで自由に並び替えることができるので管理画面とプレビューを行ったり来たりする必要がありません。
サイト全体をツリー形式のサイトマップで一目瞭然!ページ管理も楽々。ページの入れ換えや複製、フォルダ構成はドラッグ操作で迷うことなく行えます。
複数人同時作業している場合でもページにロックがかかるので先祖がえりの心配がありません。
- バージョン管理もわかりやすいので確認作業完了してからの公開やページの予約公開・予約閉鎖などにも対応しています。
☆アドオンを追加しなくてもあらかじめ用意された豊富なブロックで即時運用が可能!
☆CMS開発未経験でも構造がわかりやすいのでとっつきやすい。
☆まるっとオリジナルデザイン構築をはじめ、プラグインを作ってさらに便利に使うことも、それを公開することも・・・とにかくフリーダム。
それでもあるよねデメリット
- 大きく分けてバージョンが3つありますが、その中でもconcrete5.6系とconcrete5.7系では全く互換性がない。(concrete5.7系を利用していれば次のVer8は利用できる)
- UIも機能も違うし構築する際もその違いがはっきり見て取れます。この二つのバージョン変更する際は新しく勉強することが必要なことを心しておきたい。
- いまだ発展途上のせいかDocument少ない。
- 某有名CMSはひとたびググればその特性や構築法などありとあらゆるDocumentを探したりことが可能ですが、concrete5さんの方は公式サイトのヘルプを探すか、(未だローカライズされていない箇所アリ。)コンクリートファイブジャパンの中の人のBlogを読みあさるか、コミュニティに質問投稿するしかありません。唯一出版されているはずの公式ガイドブックは出版社からも増刷予定なしと言われ、手探り感満載。
concrete5案件承ります。
interprismではconcrete5を使ったホームページの作成やリニューアルを承っております。
お気軽にお問い合わせください。
まとめ
いろいろなBlogさんでも紹介されていますが、BlogならWordpress、企業サイトならconcrete5という住み分けでいくのがわかりやすくなっていくのだろうという予想です。
出会ってもう一年半のお付き合いですがまだまだ片思いです。
早く両思いになれるようにもっとよく知っていこうと思います。
インタープリズムの面々が、普段の業務に役立つ記事を丹精込めて書き上げる! Advent Calendar 2016 - Qiitaの23日目の記事