コードを共有
どーも、だーさんです。
前回からずいぶん時間が空いてしまいました。><
仕事やプライベートで忙しくなかなか時間とやる気がつくれず。。。
やっと次に進めたので記事を書かせてもらいます。環境構築最終章は作成した環境を人とシェアする方法です。
作成した環境をシェアしましょう。
まずは.env
ファイルを準備しましょう。環境構築1~3の過程で自動で.env
が作成されています。人にシェアする場合にこの.env
は各個人の環境で準備する必要があります。従って簡単に準備できるように自分の環境で自動で生成された.env
ファイルを.env.example
としてコピーしておきましょう。
cp ./.env ./.env.example
次に作成したディレクトリでGIT環境を構築しましょう。そして何かしらのコンテンツを利用して共有できるリポジトリを作成しましょう。(有名どころではGitHub等があります。)GIT環境の構築に関してはここでは省略させていただきます。
シェアしてもらったコードを受け取り新規に環境構築を行いましょう。
まずは必要な環境を用意しましょう。
前回までの環境を用意するのに必要なものは以下2点になります。各PC環境に合わせて準備をお願いします。
- dockerをインストールしてください。
- composerをインストールしてください。
次に、GITを使用してコードをcloneしてください。取得したdirectoryに移動しましょう。必要な手順は残り2つです。
① .env
ファイルを作成しましょう。
cp ./.env.example ./.env
② 以下のコマンドをコピペで実行してください。
docker run --rm \ -u "$(id -u):$(id -g)" \ -v $(pwd):/var/www/html \ -w /var/www/html \ laravelsail/php81-composer:latest \ composer install --ignore-platform-reqs
さあ、環境は整いました。サーバーを立ち上げましょう。(sailコマンドについては環境構築1の記事より「sailコマンドの省略化」で省略できます。)
./vendor/bin/sail up -d
ブラウザからlocalhost
でアクセスできたら大成功ですっ!!
まとめ
Laravel9を用いて簡単に環境構築できる手順をご紹介しました。いかがだったでしょうか? 私個人としては環境構築がこんなに簡単にできたことに驚きました。 自分で色々カスタマイズを行いたい人もいると思いますが、私のように作成したいものがあるのに自分では環境が作れない、と言うタイプのエンジニアにとってはとってもありがたい機能だと思います。また、経験の浅さからとっかかりがない、と言うタイプの人にもはじめの一歩としておすすめなのかなと思っています。まだまだ勉強不足が否めませんが、会社の方達の援助もあり少しずつですが自分の成長を実感する日々です。また、こうしてブログを書くことでやりっぱなしにならずに頑張れています。 私と同じく足踏みしている方々がいたら一緒に成長して行けたら嬉しいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。 また、どこかで会えますように。
バックナンバーはこちら
Laravel9で環境構築1(環境構築) - interprism's blog
Laravel9で環境構築2(sailコマンド) - interprism's blog
Laravel9で環境構築3(DockerFileでカスタマイズ) - interprism's blog
参考文献
- プロフェッショナルWebプログラミング Laravel〈最新Laravel 9対応〉